京都生まれ。京都在住。
美術大学を卒業しハウスメーカーに勤めた後、イタリアに渡り豊かな暮らし方を実体験。明るすぎない照明の使い方、色使い、古いものを大切にしながら新しいものを取り入れること、便利や効率だけではない暮らし、自分らしさを表現する暮らしに惹かれる。
帰国後、照明器具メーカーにて住宅照明のプランナーとして勤務。その後、輸入インテリアショップ兼一級建築士事務所にて、フルオーダーメイドキッチンの設計、輸入キッチンや洗面のプランニング、家具・カーテン・時計や食器等インテリア雑貨のセレクトと販売に携わる。
結婚後、出産・二世帯同居を通して義親との習慣や考え方の違い、自分に課した「ねば」にしんどくなり、同時に自分の居場所があることの大切さを実感する。そこから笑顔を増やしていけたのは「違っていい」という考え方。
家族のベース、社会のベースである”住まい” に笑顔を増やす。という想いから、モノと思考の片づけ術をお伝えし寄り添うサービスからはじめ、とインテリアコーディネートを伝えるフリーランサーとなる。
現在、セカンドライフを見直す世代のリノベやリフォーム個人邸のインテリアコーディネートを主軸に、社員研修・企業セミナー講師・京都芸術大学非常勤講師をつとめる。現代アート好きが高じてホテルやショップでのアート展示、住まいにアートを飾るアドバイザーとしても活動中。
インテリアコーディネーター歴28年。プランやご相談で携わった住宅は延べ約2,100件以上。受講生延べ約1700人以上。
◆取得資格
インテリアコーディネーター、照明コンサルタント®、照明士®、ライフオーガナイザー1級®、レジデンシャルオーガナイザー®、インテリア アテンダント®、建築カラープランナー®、アートライフスタイリスト・マスター®︎、ポジディブ心理学コーチ
1996 大手ハウスメーカーのインテリア課に転職
2000 渡伊 フィレンツェ・ミラノで暮らす
2014 笑顔が増える暮らし方研究所 開業
京都府京都女性起業賞受賞
フェリシモ しあわせの学校 キャンパス通信(WEB版)に記事掲載
京都新聞 2014.08.17版に登載『本来の力が発揮できる環境づくり手伝いたい』
2016〜2021 京都芸術デザイン専門学校 インテリアデザインコース 非常勤講師
2016 COU LEUR クルールきょうと版 2016.10月号に記事掲載『ドリカムママ』
京都市安心すまづくり通信 2016年秋号に記事掲載『仕分け方もしまい方も、個性を活かす工夫を!』
進路新聞 2016.07.10版に記事掲載『インテリアコーディネーターの仕事』
HA・HA・HA VOL.69春号(松風歯科クラブ)に記事掲載『その人らしく心地よい空間づくり』
2018 LIVING京都 2018.03.03号に記事掲載『照明-一部屋に複数置き、シーン毎に使い分け-』
2023〜 京都芸術大学 非常勤講師
もうすぐ「50歳」
そうと思ったとき、
気持ちが急にザワつきました。
気がつけば、子どもが大きくなり
家族それぞれのリズムで暮らしていて
『私、このままでいいのかな…』
何だかわからない違和感と焦りが
湧いてきていました。
『いったい、私はどうしたいのだろう』
と、考えるようになって
自分を見てみたのです
これまで仕事で積ませてもらった
インテリア実務経験
学んできたスキル
結婚・義父母姉との同居・子育て・離婚
海外暮らし
いつのまにか
人生経験・職務経験が増え
できることは増えても
自分のことになると
どうしたいか
よくわからなかったのです。
そこで
心理学や自己理解を学びました
見えてきたのは
一周回って
インテリアのことが大好きなこと
住環境を整えることが
こころを穏やかにする一助になることを確信し、
インテリアを整えるお手伝いを通じて
自分を生きたい人を
応援したいんだと
わかったのです
どうしたらお洒落になるか
使い勝手が良くなるか
だけじゃなく
ご依頼いただいた時が
一番いい状態ではなく
そのあともご本人が
自分の気持ちに合わせて
心地よく整えられる
スキルも一緒にお伝えしたい
インテリアを変えたり
選んだりする楽しさを
沢山の方に知っていただきたい
そんな情熱が
自分の中にあることでした
私が迷っていた時
助けてもらって知ったのは
壁打ち相手がいるといないとでは
自分を知る深さも早さも
違うこと
今度は
セカンドライフを目の前に
自分を整理したい方のお手伝いをする番
だと思っています。
これまでの人生で
好きだったことも
したくなかったことも
思い出も
大切にしたい想いも
今までの経験全部が
家を整える要素であり
これからやってみたいこと
奥底に持っていた理想を実現する
ベースになります
インテリア業界の中で
様々な角度から関わってきたからわかる
理想を叶える
最適な考える順番
フリーランスだからこそ
フラットな目線で
あなたに寄り添えるのが強みです
一緒につくりたいのは
ふいに湧いてくる
微笑める時間
それが社会を明るくする
土台にもなる
そう考えています。
インテリアコーディネーター
ばんばみえ