明るい部屋がいい。でも落ち着いた部屋にしたい。

10年前、20年前とは
家の中での明るさの感じ方が変わってきた気がする。

 

 

少し見えづらくなってきて、
明るいほうがいい。と思う時もあるけれど
以前より静かで落ち着いた、陰影ある空間に惹かれる。

 

 

明るさと、暗さ陰影の魅力、矛盾してるようだけど、
家を見直すなら、この両方、うまく照明を取り入れたいものだ。

 



 

ー明るいのも、暗いのも困る


 

老眼は、なってみないと分からないもので、
見えてるつもりが見えていないことにびっくりする。

 

 

文字も然り、
汚れや埃も然り。

 

 

見えないと明るくしたくなるけれど、明るすぎると疲れるし、
煌々と明るいなかに長くいると、寝つきが悪くなるのが顕著だ。

 

 

夕食後は明るさをおさえて
リラックスできる暗さで過ごすと調子が良い。

 

 

ここ数年、若い時より光の影響が体調に直結していると感じるのだけど、どんなふうに感じられますか。

 

 

 

 

 

ー照明で部屋は変わる

 

 

仕事で住宅のインテリア照明に長く関わっていると、
「明るいか、暗いか」だけではなく、
器具の機能や、光の位置で随分変わるものだと感じる。

 

 

 

明るさを調整できたり、

光の色を切り替えられるようにしておけると、
変化や状況に合わせて、暮らしを何倍も楽しめる。

 

 

 

できれば天井からの光だけではなく、
テーブルライトやフロアライト、
ペンダントライトなど、
高さの違う光をいくつか置いて

 

 


光の強さを調整してみると
部屋の感じが見違えるように変わって
家でも非日常感を気軽に味わえる。

 

 

 

これって部屋が素敵になるだけではなく
実はとっても実用的で
雰囲気を壊さずに

手元の明るさもちゃんと得ることができる方法。

 

 

 

若かりし頃、海外で味を占めて以来、
雰囲気と実用、どちらも手に入れることに感激して

試行錯誤を重ねてきた。

 

 

 

 

 

 

ー光は魔法

 

 

照明は大人のインテリアには欠かせない魔法。

気分を一瞬で変えてくれる。
香りのように。

 

 

 

白い光をパッとつければ、
「さぁ、やるぞ!」と脳が働きだしてくれる。
スッキリクリアに色が見えて
元気をくれる明るさ。

 

 

 

オレンジの光をぽっと灯せば、
あたたかい雰囲気に緊張が解けてゆるゆるする。
内省を促したり、
会話の密度をゆっくり濃くしてくれる落ち着いた暗さは
見た目だけじゃなくて心も満たしてくれる。

 

 

 

明るいだけはモッタイない。
明るい/暗いは、好き嫌いで選ぶのもモッタイない。
夜は暗いのを楽しめる時間なのだから。

 

 

 

照明は、これからの暮らしを何倍も豊かにしてくれる仕掛け。

 



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